3.調度品などの個別再現

鹿鳴館で使用されていたテーブルや照明器具などの調度類について、現存する写真資料を基に精密な3Dモデルを制作しています。
作成した各調度類のCGデータは、復元した鹿鳴館建築モデル内に適切に配置し、当時の室内空間の再現性を検証するための基礎データとして活用します。

1.テーブル写真

鹿鳴館 家具 3DCG復元モデル
鹿鳴館で使用されていたテーブル(1880年代)

線画モデリングデータ

鹿鳴館 家具 3DCG復元ラインモデル

2.ガスランプ写真

鹿鳴館 照明器具3DCG復元モデル
舶来上向腕ガスランプ
・金属製台座部分幅「145×145mm」
・台座からガス燈アーム先端「410mm」
・ガラスホヤからアーム下の高さ「410mm」
写真出典先|東京ガス ガスミュージアム|

線画モデリングデータ

鹿鳴館 照明器具3DCG復元ラインモデル

3.東屋写真

鹿鳴館東屋の元写真
庭に建てられた東屋(八角形)
写真出典先|アムステルダム国立美術館コレクション|

線画モデリングデータ

鹿鳴館東屋のライン

4.ガス外灯写真

鹿鳴館ガス街灯の元写真
庭のガス街灯(四角形)
写真出典先|アムステルダム国立美術館コレクション|

線画モデリングデータ

鹿鳴館ガス燈のライン

5.石灯籠写真

鹿鳴館石灯籠の元写真
庭の石灯籠(八角形)
写真出典先|アムステルダム国立美術館コレクション|

線画モデリングデータ

鹿鳴館石灯籠のライン

6.元写真

鹿鳴館ガス灯の元写真

線画モデリングデータ

鹿鳴館ガス灯のライン

写真に対してカメラマッピング(Camera Mapping / Camera Match)を行い、撮影時のカメラ位置・焦点距離・画角を可能な限り再現した上で、写真に写る対象物の形状を基準にCGモデリングデータを作成する。 この工程により、写真上の対象物とモデリングデータの輪郭線は、視点・パースを含めて正確に一致する。
作成したモデリングデータは、実測値・史料値に基づく実寸スケールで制作される。 その後、CG復元中の鹿鳴館の内部に配置し、写真に写る対象物の位置関係を三次元空間上で再現する。
配置位置の決定には、写真に写る建物の外壁ライン/ 窓・柱・屋根などの基準点/ カメラの推定位置・高さ・方向/ 写真に写る影の方向や消失点 など複数の要素を参照し、写真と三次元空間の整合性を検証しながら調整を行う。 最終的に、写真上の対象物とモデリングデータの輪郭線が一致し、かつ建物モデル内での位置関係が矛盾なく成立することで、対象物の実寸・配置位置・形状の妥当性を確認する。
この工程により、鹿鳴館の外観寸法を写真から正確に逆算することが可能になります。



●2.ガスランプ写真の出典先は|東京ガス ガスミュージアム|/鹿鳴館で使用されていたガスランプ
 東京ガス ガスミュージアム「該当収蔵品ページ参照アドレス」 https://www.gasmuseum.jp/collection/equipment/
●3、4、5の写真出典先は|アムステルダム国立美術館コレクション|/Gezicht op de voorkant van het Rokumeikan-gebouw in Tokyo anoniem, in of na 1883 - ca. 1900 
 アムステルダム国立美術館「該当作品ページ参照アドレス」 https://id.rijksmuseum.nl/200345826

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